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by hanazono-1
| 2015-10-31 00:02
| 錦
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by hanazono-1
| 2015-10-29 22:08
| 辣韮|ラッキョウ

木陰を与えてくれた榎の木もハラハラと葉を落としています。
カラカラと落ち葉が風に転がる音も耳に心地よく
秋の日差しが穏やかな佳い一日でした。
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足摺野路菊
笹竜胆
芋蔓の照葉
花入れ|珠洲焼 蹲る
EOS-1Ds Mark III | EF24mm F1.4L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-26 22:18
| スナップ
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by hanazono-1
| 2015-10-25 21:30
| スナップ

林のなか、一瞬で目を惹く極彩色の果実
蝮草の果実は毒々しくもありますが
緑から橙そして朱へと移ろう様は
照葉の移ろいにも似てなかなか趣き深いものです。
(でも決して 口にしないでくださいね。毒です ^^;)
*
背丈が1mはあろうかという大蝮草、秋の装い。
その麗わしさ、鶴翼の舞の如し。
EOS-1Ds Mark III | EF24mm F1.4L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-19 21:03
| 蝮草|マムシグサ
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by hanazono-1
| 2015-10-18 21:50
| スナップ

山野も少しずつ秋色に染まってきました。
色づく草木の華やぎを楽しみつつも、
次第に大きくなってゆく冬の足音を敏感に感じはじめてもいます。
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雨が樹々の葉を叩く音....。
薄暗い木立の下、純白の花穂を揺らす晒菜升麻が綺麗です。
冷たい雨に晒された白花は 清く澄んだ真白(ましろ)を感じさせます。
EOS-1Ds Mark III | EF85mm F1.2L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-15 23:00
| 升麻|ショウマ

中庭でおもに茶花を育てています。
山鳥兜は奥能登ではまだ目にしたことの無い花の一つです。
植物界最強、自然界でも河豚に次ぐ有毒植物です。
花粉にも毒があるというなんだか怖い花ですが、その姿からは毒々しさは微塵も感じられません。
朝日がスポットライトのように咲き始めた花を浮び上がらせています。
鳥兜は舞楽のときに被る鳳凰を象った兜ということですが、
綿毛のような光りを纏って舞でも舞っているかのような印象でした。
EOS-1Ds Mark III | EF85mm F1.2L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-13 18:35
| 鳥兜|トリカブト

崩れた赤土(しゃくど)の斜面に忘れ咲きの穂躑躅を見つけた。
樹皮が剥がれ落ちて白色化した枝の面白さに心が動く。
盆栽の世界ではこういう枝を「神(じん)」と呼ぶらしい。
「神」と化して枝垂れる枝先は 命が宿っており黒雲に龍がうねるかの如くである。
穂躑躅は夏に花を咲かせ 一般的にはもう実を付けている季節である。
花は綻んでいるものの 葉の青みは失せ、季節に相応しい落ち着きをそなえている。
神秘的な力強さとは裏腹に命としての脆さをはらんだ「神」の枝振りといい、
移ろふ季節の残り香が どこかしら一抹のもの哀しさを憶えさせる。
EOS-1Ds Mark III | EF85mm F1.2L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-13 18:18
| 躑躅|ツツジ

漆科の木々が一足早く紅葉を始め、
野紺菊の淡紫に夏ハゼの完熟した黒い実や三葉アケビの鮮やかな藤色の実などが山を彩ります。
小さな黄金色の花をつける秋の麒麟草も咲き始めています。
お茶花としても馴染みのある花で 素朴で控えめでありながら、
秋特有の冷気を帯びた空気の中、小さな花なれど 凛とした強さを感じさせてくれます。
若芽は食用にもなり、生薬名では「一枝黄花(いっしこうか)」と呼ぶそうです。
この花の出生を素直に表しており、響きの美しい名に思います。
EOS-1Ds Mark III | EF85mm F1.2L II USM
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by hanazono-1
| 2015-10-02 23:49
| 秋の麒麟草|アキノキリンソウ
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