Ambivalent
木瓜の苦悩
丸みを帯びた愛らしい花弁、
春の陽光を一身に受けているかのような光沢のある樹皮。
対して、ガクガクとしたぎこちない枝振り、そして長い棘と化す小枝。
それはまるで、
明るく朗らかで誰にも愛されたいという願いと、
不器用で傷つくの畏れる相反する想いの狭間に揺れているかのよう・・・。
穏やかな早春の陽射しが降り注いでいる。
向こう側では、鬱金色の新葉を萌やす寒桜が我関せず華やぎを振りまいていた。
EOS-1D Mark III + TAMRON 180mm Macro
丸みを帯びた愛らしい花弁、
春の陽光を一身に受けているかのような光沢のある樹皮。
対して、ガクガクとしたぎこちない枝振り、そして長い棘と化す小枝。
それはまるで、
明るく朗らかで誰にも愛されたいという願いと、
不器用で傷つくの畏れる相反する想いの狭間に揺れているかのよう・・・。
穏やかな早春の陽射しが降り注いでいる。
向こう側では、鬱金色の新葉を萌やす寒桜が我関せず華やぎを振りまいていた。
EOS-1D Mark III + TAMRON 180mm Macro
by hanazono-1
| 2010-02-21 00:46
| 木瓜|ボケ